映画・孤狼の血・今の時代にヤクザ映画って…ストーリーがちょっとね…。

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今日は久々に映画館で映画を観ようと

思い、新宿のバルト9へ。

 

観に行ったのは雑誌でたまたまこの映画に

ついてのレヴューが載っていたり

出演している松坂桃李君が番宣で

TVのバラエティーに出演していて

この映画の事を語ったりしていて

興味を持ったからです。

 

特に雑誌ではこの映画の監督が

この映画に出演していない俳優さんから

なんで俺をキャスティングしないのか?

っと詰め寄られたとかいう記事も

載っていましたし、原作者の柚月裕子さん

がこの本を書くに当たって仁義なき戦いを

意識していたというインタヴュー等も

有りましたので、私の好きな映画の一つの

仁義なき戦いを意識しているという

事は是非映画館で観なくては!?

 

っと思い、本日映画館に観に行きましたが…

 

最初にこの映画を観た感想は…

 

正直言って2時間超の上映時間でしたが、

時間を無駄に使ってしまったかな?

っという感じです。

 

まあいつも食べ物の記事で書いている様に

食もそうですが映画やドラマ、本等の感想も

100人居たら100通りの感想が有ります

から私の意見を聞いて鵜呑みにするのではなく

自分で確かめるのが必要で大事だという事です。

 

私の言っている事が正しいとも思いませんし…。

 

事前の知識で分かっていたのは時代設定が

暴対法の施工される以前の昭和の終わりが

舞台設定という事。

具体的には昭和63年みたいですが…。

 

そして映画の舞台になったのは広島の

架空の都市、呉原という所です。

 

この映画を観に行く前に一応You Tubeやこの

映画の公式サイトも観てから映画を観に

行ったのですが…。

 

『孤狼の血・公式予告動画(You Tubeにジャンプ・クリック)』

『孤狼の血・公式サイト(クリック)』

 

事前の情報では警察組織VSヤクザという

図式みたいでしたが実際に観てみたら一応

その様な図式が有る事は有りますがいくらなんでも!?

っていう数々のストーリーの設定のおかしさに

正直困惑でした。

 

一番無理があるかな?っと思ったのは

時代設定を昭和63年に設定して

いるところでしょうか?

 

だって昭和63年って言ったら現在からほんの

20年も経っていないつい最近です。

 

私は新宿産まれの新宿育ちで、実家は

歌舞伎町から徒歩圏内でしたし、10代の頃から

歌舞伎町で飲んで遊んでいましたがヤクザの街と

言われる歌舞伎町でさえヤクザ同士の抗争なんて

見た事も聞いた事もありません。

(中学時代の友人の住むマンションで

ヤクザが射殺されたという事件が

1件思い当たりますが…。)

 

まあヤクザと言えば本家?

は関西なので私が知らないだけかも知れませんが

この映画で描かれている様な事件なんてほぼ

無かったと記憶しています。

(まあ映画で思いっきりフィクションなので

当たり前なんですが…。)

 

ここでストーリーを事細かに記事にする事も

出来ますが、この映画の公開が今月の5月12日と

いう事でまだ公開されて数日なのでネタバレになると

これから観る方が面白くないと思われますので

ここでは敢えて記事にしません。

 

ただ…

 

今の時代にヤクザ映画って?

なんて思ったりしています。

 

まあ昨年公開された巨匠?北野武さんが

主演と監督を兼ねていた映画の

アウトレイジ・最終章も基本は

ヤクザ映画ですが、あの映画は完全に

エンターテイメントとして、またそのストーリーや

バックグラウンドが現代の様々な社会に

通じるものが有ったからこその大ヒットだったかと

思われますし、意味が有った映画だとは思いますが…。

 

そして仁義なき戦いやアウトレイジ・シリーズには

その作品の根底に流れるある種深いテーマ等が

有ったために名作の域に達しているかと思いますが

この映画にはそんなに深いテーマやメッセージと

いった物は感じる事が出来なかったのは私の

感性の問題でしょうか???

 

公式サイトを見て頂ければお分かりになるかと

思われますがその中の一文に

『…コンプライアンスを過度に重視する

映像業界と現代社会に対する

新たなる挑戦であり…』

っと書いて有りますが、確かに映像的には

過激な描写が数多く描かれていますし、

なんなら気分を悪くする様な描写が過度に多いと

個人的には思う程に結構過激な映像も有りますが…

 

極論で言うとただそれだけ…

 

っという感じも無いでは無いのかと…。

 

まあ映像が過激な物を求めるのかというと、

過激な映像ならばスプラッター等

ホラー映画では未だ数多く存在しますから

過激な映像を観たい層に向けて

というので有ればそれも少し疑問に思います。

 

あの名作の『仁義なき戦い』においては

過激な描写っていうのはあまり感じた事が

有りませんし、北野武監督の『アウトレイジ』シリーズ

でも、確かにヤクザ同士が殺し合う場面で

一部過激な描写も有りますが、そこまで暴力的な

描写ではないですし、その手法は今迄に無い斬新な

アプローチでの惨殺シーンなのである意味

面白かったと思います。

 

上記の昔のヤクザ映画の名作と現代のヤクザ映画の

名作と思われる二つの映画に対してこの映画の

過激な描写は個人的にはあまり意味の無い過激さで

その暴力的な描写が逆に映画を観ていて不快に

思うシーンも多々見られました。

(それが一つの狙いでもある可能性は否定出来ませんが…。)

 

原作は読んでいないので原作の事については触れませんし、

なんなら原作は数々の賞を取っている本なので

恐らく出来は良いのかと思われますが

こと映画に関して言えばB級以上の評価を

与えるのはちょっと…。

 

っていう感じですか???

 

これはあくまで個人的にですが、主演の

役所広司さんは良いと思いますが脇の俳優さん達の

キャスティングがヤクザ映画にあまり合っていないのかな?

って思ったりもしています。

 

準主演の松坂桃李君の最後の方で見せた

キレた芝居にはある意味この人ってこういう

芝居も出来るんだね!?

って思いましたがそれ以外のキャスティングは正直???

でした。

 

まあバイオレンスな映像や趣味の悪い

不快な映像を楽しみたい方には

お勧め出来るかもしれませんが…。

 

あくまで個人的にですが時間とお金を

無駄遣いしてしまったと思った映画でした…。

 

そしてこれは完全に余談ですが、本作を

観に行ったのは本日、木曜日の午後4時から

の上映のものでしたが、公開されたばかりと

いう事も有って座席は結構埋まっていました。

 

そしてアウトレイジ・最終章を観に行った時にも

思ったのですが、一見してそれ風の…

 

所謂チンピラ風の方の姿もチラホラ…

やはりヤクザ映画なんだな~~~…

なんて思ったり…

 

まあ人生色々ですね…。

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